秋田の地酒 蔵元を訪ねて 舞鶴酒造株式会社[朝乃舞]

飲んでみたい秋田の地酒 蔵元を訪ねて

秋田は古くから酒作りが盛んで「酒の国・秋田」と言われておりす。
「米の秋田は酒の国」とも言われる地酒の酒蔵を訪ねてみました。

舞鶴酒造㈱は[朝乃舞]ブラントの酒名で愛されている。
舞鶴酒造では歴史と経験で蔵独自の酒造りをしているのです。

秋田の地酒は「飲んで旨い美味しい地酒」と言われます。
それには「酒米」と「伏流水」にあるのです。

鶴舞酒造蔵、一押しの地酒を味わって成程納得でしょうかね。
その旨い美味しい「鶴の舞」で今宵も乾杯しましょう。




舞鶴酒造株式会社[朝乃舞]

創業大正7年。地元有志により設立。
当時の販売高は200KL前後で推移していた。
太平洋戦争中企業整備が行われたが存続会社として操業を続けた。

その後県外へ積極的に進出を行い県外出荷銘柄「秋田鶴」を販売した。
現在は主に特定名称酒の販売に力を注ぎ地元出身人達の
蔵人によるこだわりの手造り酒蔵元の確立を目指している。

銘柄の由来については創業当時蔵元の傍の湧水池に毎朝鶴が
飛来し天空を舞ったことに因み酒銘を「朝乃舞」と命名したとのことです。







杜氏 工藤華子さん
舞鶴酒造、蔵元の長女として東京農業大学短期大学部卒業後
平成12年から杜氏としての責任を果たしている。
秋田県の酒造蔵元の杜氏としては唯一人の蔵人です。

家業を継ぐのは嫌だったので進学して進む道をと思って居たら、
東京へ出るならば農大でなければいけないと言われて進学した先は
東京農大短期大学の醸造科です。

そこで恩師と出会い顕微鏡の中の小さな世界に魅了されたことが
蔵を継ぐ道を選ぶきっかけとなりましたとのこと。

手抜きをしない手造りで『本物の純米酒』を
消費者にお届けしたいと思っています。
米の旨みをしっかり出し存在感がありなおかつ飲んで幸せを感じられる
「ほっとする酒」を醸していきたいと考えておりますとのこと。 

「ここは遊びじゃないんだ」という蔵人からの厳しい視線を感じながらも、
工藤さんはひたむきに努力を続けることで蔵人の男性たちと
良好な関係を築きあげていきました。

そうした努力が実を結び「美味しいお酒を造ってくれてありがとう」と
言われた時のことは自分が当たり前だと思うことを続けてきて本当によかったと、
強く印象に残っているそうです。

「今までのように酒造りを続けていくこと、手を抜かないまっとうな
仕事をしていくこと」と自信に満ちた目で工藤さんは言います。

「もしこれから杜氏になろうとしている女性がいればとても嬉しいし、
異業種でも男性社会の中でチャレンジする女性が困難な壁に直面したときは、
相談相手として力になりたい」とのことでした。


酒造りについては

酒造りの基本は1麹・2もと・3醪と云われている。
現代では醸造技術の発達により機械でこれらの工程を行う蔵元が
増えてきているが当社では昔ながらの伝統を大切に継承し、
あくまで手造りとしている。

それは飲んで頂くお客様へ酒のおいしさばかりでなく酒造りに携わる
蔵人の真心も一緒に伝えたいためなのです。

平鹿町は江戸時代の紀行家、菅江真澄の著書「雪の出羽路」によると
名湧水の地として水に関る産業が発達し酒屋十二軒、染屋十二軒と
記されております。

鶴舞酒造には「琵琶清水」という奥羽山脈融雪の伏流水が
湧き出て居るので酒造りに使用する水はすべてこの伏流水です。

この水で仕込むと口当り爽やかな淡麗な中にも旨味を持った
キメ細やかな酒となります。

横手盆地は県内随一の積雪量を誇るので酒造に最適な環境なのです。
鶴舞酒造はこの豊富な雪の有効活用法として「かまくら雪中貯蔵」を
数年前から導入し酒質の向上と安定を図っています。

酒の貯蔵は低温で温度変化のない状態が最適とされているので。
かまくらの中に搾りたての清酒を貯蔵し熟成させることで
一層なめらかな味わいとなるのですと。


秋田県産酒造好適米 “秋の精” を65%まで磨き、
山廃仕込にて丁寧に醸された22BYの純米酒をじっくりと長期熟成させています。
一口含むとちょっとだけ優しい甘みが膨らみます。
熟成酒ですが全体的に柔らかく優しい印象です。
山廃らしいキレのある酸と喉越しの辛味があり柔らかいのにキレ上があり
乳酸系の熟成香が特徴なのでぐうっと冷やすかお燗をつけてお楽しみください。


◆酒造りの基本は1麹・2もと・3醪と云われている。

 という事とは 1、麹造りのこと 2、生酛仕込みのこと 3.醪造りのこと

 「いちこうじにもとさんつくり」 


醪仕込み に対する画像結果

●麹造り
日本酒の造りの始めは、酒米を選び精米をした後からが
難しいのです、経験と勘が必要となります。

この麹は、日本酒の生酛仕込みには絶対に必要ですから。
麹の出来具合が、これから進生酛造りを左右するのです。

話は反れますが、私は街の麹専門店から生麹を買います。
何に使用するのかと云うと漬物と「どぶろく造り」に使います。

私の住んで居る秋田は発酵漬物が多いと感じます。
その代表的なものに「ハタハタすし」があります。

どぶろく造りは、違法な酒造りです。
酒税法に違反となりますが届けて許可を得ればよいのでしよう。
8リットルほど作ります、毎年1月に造りますが満足に出来たと
思う事はありません。
毎年、昨年の事を思いだしては、気を付けて仕込むのですが
結果の出来に満足はまだ得ていないのです。

麹造りは、酒造元では各々の麹造りで、酒蔵の個性を出した
酒造りになるので、我が蔵ではと杜氏が気配りをします。

麹をつくるには、麹菌が必要になります。
麹菌の種類は大変な種類と数があるようです。
秋田の㈱今野商店は諸々の菌を取り扱う専門店で、
日本全域の酒蔵に知られております。
NHK特番の「SAKE革命」でも記事にされております。


醪仕込み に対する画像結果

●生酛造り
アルコールを造る酵母を育てる「酛」(酒母)を、
水と米と米麹から手作業で4週間かけて造る酒造りの原点と言える製法です。

生酛造りは速醸酛の倍以上の時間と手間がかかり、
安定的に行うことは難しいので、ほとんどの酒蔵が市販の乳酸と
培養酵母を加えて2週間あまりでできる速醸酛に頼っているのが現状です。
酒造りの基本が今に受け継がれてきた生酛造りの技が今見直されています。

自然を相手とする、杜氏の勘と舌に頼って安定的に造ることは
難しいとされるのが生酛造りです。
めまぐるしく変わる昨今は速醸酛に頼っているのが現状のようです。

速醸酛で育った酵母は発酵の末期に死滅しやすく死滅すると
酒の味を落とす雑味成分を漏出してしまいますが、
生酛酵母で仕込んだ醪は高濃度アルコールでも酵母がほぼ死滅することなく、
雑味成分の少ないきれいな酒質となるのです。

その味わいは力強く野性味があり嫌な甘さが残らず、
スッキリとキレのあるのど越しで日本酒本来の辛口の醍醐味となります。



醪仕込み に対する画像結果

●醪仕込み
生酛(酒母)が完成すると仕込みタンクに原料である
蒸し米、米麹、水酒母とを仕込んで醪(もろみ)造りに進みます。

生酛(酒母)に大量の原料を一度に添加して仕込むと酒母中の酵母や酸が
一度に薄められて酵母の増殖が追いつかず雑菌が繁殖する事ががあるのです。

雑菌の繁殖を防ぐために日を追って何回かに分けて酵母の増殖をはかりながら
仕込んでいく方法がとられます。

仕込方を三回に分けて仕込む方法が一般的で、これを三段仕込みといいます。
三段仕込みは添、仲、留の三段階に分けて仕込む方法で、
添の翌日に踊りといって1日休むので3段階を4日で仕込むことになります。

酒母の約2倍の原料を加えて添とし、添の倍量を仲、仲の倍量を留というように
各々2倍量の原料を逐次加えて増量していくののです。
仕込みが完了すると酒母の約14~15倍の量の醪が出来上がります。

三段階の仕込みが終えたら温度を調節しながら発酵させていきます。
発酵が終わって醪が出来上がるまでは、およそ3週間~1カ月です。

仕込みの際の酒母、麹、蒸米、水の量によって味わいは変化します。
それぞれの添加量を定めたものを「仕込配合」といいます、
どんな酒質の日本酒を造るかによって酒蔵元ごとに決められます。

「三段仕込み」が一般的ですが、仕込みには四段、五段、六段、八段、
さらには十段仕込みといった仕込み方が有るようです。
仕込みの回数が多いほど甘い日本酒になるとのことです。

四段仕込み以上の場合は、単純に仕込みの回数を増やす訳ではなく、
三段仕込みが終えた後に蒸米をまた加えます。

四段仕込みなら三段仕込みに蒸米を1回投入し十段仕込みなら
三段仕込みに蒸米を7回に分けて投入といった具合ですから蒸米が多くなる
事で酒質が変わり甘みが加わります。


醪仕込み に対する画像結果

醪造りは、ここまでですが醪の出来上がるのは
3週間から1ケ月掛かります(21日~30日程)その期間に
行う作業を「山卸し」と云います。
また「山卸し」を行わない方法を「山廃仕込み」といいます。
それらの項目は別途のページで閲覧ください。



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変わっていく地酒のイメージ

変わっていく地域の地酒

日本で造られた日本酒ですが、地酒という名称は、
日本の酒税法で定められた特定名称酒のようなことを、
法律で決められた定義はありません。

小学館の『デジタル大辞泉』で地酒ついての項では、
その地方でつくられる清酒。特に灘(なだ)や伏見(ふしみ) 除いた地方のものをさす。
と書かれています。
菊正宗や白鶴のような大手の有名な酒蔵元は「兵庫県灘地方」だけです、
また黄桜や月桂冠は「京都伏見地方のみで造られている」日本酒なので、
それぞれ「灘の地酒」「伏見の地酒」と云うような気もしますが、
なぜ「灘や伏見を除く」と書かれているのか不思議に思うのは当然です。

その訳は、日本酒の生産量1位が兵庫県、2位が京都府なので
「日本酒=灘と伏見」というイメージが強いことが影響しているのす。
大手の酒蔵元が兵庫の灘と京都府の伏見に集中しているからだろうか ?。

昭和後期から日本酒の需要が高まり生産量が追いついていなかった時代に、
設備の機械化等によって大量生産された灘と伏見の日本酒が
全国に流通していたことが原因のようです。

その時には全国の酒の蔵元は、他県に販売するシステムが整っておらず
また他地域までの販売量の生産が無かったのです。

昭和42年に雑誌『酒』の誌上で、新潟県の石本酒造が造った
「越乃寒梅」が紹介されたのがきっかけとなり他地方の酒蔵元が造った
優れた日本酒が全国的に紹介されるようになったのでした。

昭和の終わりごろ「地酒ブーム」が起こりました。
お酒が酔うために大量生産、大量消費されていた時代から、
灘、伏見以外の地方の酒蔵で造られた地酒が人気となります。

生産量が少なくその地方でしか飲まれていなかった日本酒である
地酒」に脚光が集まるようになりました。

地方の主な酒蔵元では全国に流通させることを目指して
酒造りが行われるようになったのでした。

平成の時代に入ると吟醸酒ブームが起きます。
そして時を同じにして現在の「普通酒」と「特定名称酒」に分類する
制度がはじまりました。

これによって1級酒、2級酒、特級酒、の呼び名が無くなりました。
新銘柄は「特別純米酒」「本醸造酒」「純米大吟醸酒」「普通酒」といった
銘柄の違いで酒選びの選択肢が細分化されました。

この頃は「淡麗辛口」の吟醸酒が好まれ、
現在でも「淡麗辛口」で有名な新潟産の日本酒である
「越乃寒梅」や「久保田」などに脚光が集まりました。

昨今はワインや焼酎がブームになって売上高を伸ばす中、
日本酒は昭和48年をピークに右肩下がりに売上高を下げることになります。

各県の醸造元では簡単に販売先や醸造量を増やす事は出来ません。
各々の醸造元では醸造量と販売先がうまく噛み合ったっ醸造元が
現在に至っていると言えるでしょう。

このような環境ので特定名称酒、中でも「純米吟醸酒」「純米大吟醸酒」は
フルーティな香りは野暮ったく古臭い日本酒のイメージを変えて、
女性にも受け入れられるようになってきました。

秋田では「新政酒造」が変革の兆しか

佐藤祐輔が八代目を継いでから
五代目佐藤卯兵衛が酒造技術を完成した「協会6号酵母」と
秋田県産酒米だけを使う高級路線に転換した。

製法としても「山廃」から「生酛」へと製法を統一した。
当蔵にマッチした醸造法を求めた結果「生酛純米蔵」となりました。

このため新政酒造は酒質管理の観点からほとんどの酒を
720ml瓶で販売しています。
そしてすべてを「純米酒」という表記に統一しているのです

また販売先は「生酛」が基本だから、本当の「純米酒」の旨さと
フルーティ感を知って貰う為に保冷設備のある販売店のみの販売です。

酒名も日本酒のイメージが感じられません。

①                ②
 

③                ④
 

新政 NO.6(ナンバーシックス) R-type 特別純米酒 750ml 生原酒
新政 純米 秋桜 コスモス 2018 生もと 720ml
【古酒 新政 天蛙アマガエル スパーク低酒精発泡純米酒 720ml 
新政 亜麻猫 白麹仕込純米酒 720ml

新政酒造酒造株式会社
http://www.aramasa.jp/policy/


人気の獺祭は「地酒」か

現在、大人気になっている「獺祭」。
この酒は山口県で造られている酒ですが、
定義の上では山口県の地酒ということになります。

獺祭はカテゴリーとしては地酒かもしれませんが、
海外で売ることも視野に入れたマーケティングでも注目されています。
流通や保管の技術が向上している現在は「地酒」だからといって
その地方でしか飲めないものというわけではなく、
日本中どころか全世界で楽しめるものになりつつあるようです。

獺祭の蔵元 旭酒造株式会社
https://www.asahishuzo.ne.jp/
獺祭を造っている旭酒造のホームページには「山口県の小さな酒蔵」と書かれていますが、英語、フランス語、中国語にも対応しています。
旭酒造は、本気で獺祭を世界的なブランドにすることを目指しているようです。


ターゲットは国内のみならず 
「獺祭」の世界進出戦略の現実味
https://zuuonline.com/archives/177392



飲んでみよう秋田の地酒


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秋田の地酒 日本酒を変える新政No.6 R-type 2016

飲んでみたい秋田の地酒 蔵元を訪ねて

秋田は古くから酒作りが盛んで「酒の国・秋田」と言われておりす。
33の蔵元では、それぞれがこだわりの酒造りをしております。

新政酒造㈱[新政]の酒は秋田の地酒と言っていいのだろうか?
何か日本酒のイメージを変えようとする雰囲気な日本酒だよ。

だから秋田の地酒は「飲んで旨い美味しい地酒」という事です。
「米の秋田は酒の国」と言われる地酒の酒蔵を訪ねてみました。

33の蔵元では、それぞれがこだわりの酒造りをしております。
その旨い美味しい地酒で今宵も乾杯しましょう。



新政酒造株式会社外観
新政酒造株式会社[新政]
No.6ナンバーシックス X-type

「NO.6」最上級モデルのX-Type(エックスタイプ)は、
「eXcellent」豪華版を意味するフラッグシップモデルです。

磨きこまれた米を用いるため、より格調高い仕上がりであり、
6号酵母の清楚にして力強い存在感をもっとも鮮やかに
感じ取れるのがこのX-Typeであると蔵元は考えている。

なお6号酵母が発見された昭和5年、
すでに精米歩合40%の酒が登場しており、
6号酵母はこうした吟醸もろみから採取された。

6号酵母誕生当時の槽口の味わいを、
85年の時を超えて想起させる作品であるように
願いつつ醸される作品です。



新政酒造㈱蔵元概要
名 称  新政酒造株式会社
代表者  代表取締役会長 佐藤卯兵衛
代表取締役社長 佐藤祐輔

創業は嘉永5年で、初代 佐藤卯兵衛の名から「うへえの酒」と
地元で親しまれていた。

明治政府が大綱に掲げた「新政厚徳」(厚き徳をもって新しい政をなす)の
思いを名称にして四代目である佐藤佐吉の代に「新政」と短く、
訓読みすることになった。

一時は安売りにより債務超過の寸前に陥っていた。
佐藤祐輔が帰郷して八代目を継いでから五代目佐藤卯兵衛が酒造技術を完成した
「協会6号酵母」と秋田県産酒米だけを使う高級路線に転換した。

その時は地元での反応は芳しくなかったが東京などの酒販店や飲食店に
販路を広げ黒字化に成功した。

販売先は新政の製法を理解し冷蔵による温度管理を徹底した取引先のみに
卸す方針をとっている。

2017年から金属タンク醸造から木桶への切り替え、生酛づくり、
酒米の契約栽培や自社水田での無農薬栽培と、特に秋田県農業試験場で
品種改良された「秋田酒こまち」の活用といった取組みを模索実行している

「生酛系酒母」 (生酛と山廃酛)「培養乳酸菌を使用した酒母」に
酒母製法を限定することで、醸造用乳酸という既製品の
酸味料を添加して作られる「速醸酒母」から決別しま した。

製法としても「山廃」から、「生酛」へと製法を統一。
当蔵にマッチした醸造法を求めた結果「生酛純米蔵」となりました。

今後は、6号酵母がそもそも天然由来の優良野生酵母であった事実から
培養した酵母を用いない「酵母無添加」での製法を増やす方針。

完全な生酛であれば「きょうかい酵母」のような醸造用の培養酵母を
用いなくても酒造りが可能になるからです。

このため新政酒造は酒質管理の観点からほとんどの酒を四合瓶で提供しています。
そしてすべて「純米酒」という表記に統一しているのです

新政酒造HP参照



協会6号酵母とは
協会6号酵母は、秋田県の新政酒造で昭和10年頃、
おだやかで澄んだ香りを発し湧付前後に果実様の芳香を放ち発酵力も旺盛で、
製成酒に芳香を付し旨味をえて糖の消費もよく上面発酵的な性質を多く備えている。現在も日本醸造協会から頒布されているきょうかい酵母としては最古のものである。

きょうかい酵母の歴史

「協会酵母」の歴史を見ると、明治39年に発見された「協会1号」は、
灘の「櫻 正宗」のもろみより採取されました。

2号は京都・伏見の「月桂冠」です。
大正に入ると、長く続いた灘・伏見の一強時代は終わりを告げます。
「軟水醸造法」を確立した広島県が新たな銘醸地として名乗りを上げたのです。
同県からは「酔心酒造」にて3号酵母、また採取蔵不明ながら4号酵母、
さらには5号酵母が「賀茂鶴酒造」から採取されました。

常に日本酒の歴史は西日本を中心に動いていました。
日本酒誕生から長い間、常に「酒どころ」とは西日本であったのです。
日本酒は奈良で土台が築かれ京都においてより洗練され、
兵庫・灘でその製法に一応の完成を見たものといえます。

このように6号酵母誕生以前はむしろ銘醸地は南下していたくらいだったのです。
ところが昭和5年、摂氏10度以下という極低温でも 楽々と発酵を完遂する
新酵母が東北の最果てからあらわれたことは驚きをもって迎えられました。
これがはじめての寒冷地酵母「きょうかい6号」です。

6号は昭和10年に販売されるや、酒造業界を席巻し、
それ以前の協会酵母は必然的に注文が途絶えてしまい、
ほどなく1~5号酵母の頒布は中止に追い込まれました。

こうして6号という低温耐性酵母の誕生以降、雪深い寒冷地でも、
安定して高級酒造りが可能となり必然的に銘醸地の構造が変化してしまいました。
いまとなっては酒どころとして誰もが疑わない東北や北陸、信州が
地酒として名乗りを上げる土壌がここに築かれたといえます。

「協会酵母」は現在、19号まで存在しておりますが、
初期の1号から5号、また12号(浦霞酵母)は前述のとおり亡失扱いとなっています。
このため「きょうかい6号」は現役としては最古の市販清酒酵母となります。

特に1940年から、7号酵母が登場した1945年までの6年間において
醸造協会が頒布した酵母は「6号酵母」のみとなります。

これは、ちょうど第二次世界大戦中にあたる時期です。
当時は、国家危急存亡の時ですから一切の原料を無駄にはできません。
旧来の蔵付きの野生酵母による不安定な酒造りではなく「きょうかい酵母」
醸造用に特化した培養酵母を用いる酒造りへと製法が移り変わったころです。

「協会酵母」のおかげで日本酒の安全醸造と高品質化が容易となりました。
ひいては酒税の安定的な徴収に結びついたであろうことは想像に難くありません。

実際、明治から昭和初期における国税収入の割合を見ると
酒税が一位・二位を争う最重要の税源です。
第二次世界大戦中でも、酒税は特に重要な財源であり「きょうかい6号」は、
国の収益構造に 多大なる影響を与え戦時の日本を支えていたともいえるです。


協会系の酵母は、日本醸造協会に一覧があります。
参考:日本醸造協会(酵母の供給)





天鷲絨 2016 -Viridian- 通称「ヴィリジアン」。
秋田の高級酒米「美郷錦」を用い、
木桶仕込みによって醸した作品。原料米の精米歩合は40%。
「美郷錦」のポテンシャルをもっとも発揮する磨きです。
「天鷲絨」は、Colorsラインナップ中、
もっとも厚みと余韻がある力強い仕立てとなっています。



秋櫻 2016 -Cosmos- 通称「コスモス」。
「改良信交」は昭和34年、
秋田で初めて生まれた酒造用好適米である。
「信交190号」を親に持つために、長野県生まれの
「美山錦」と兄弟の関係にあります。

ところが「美山錦」が硬質な印象を与えるのに対して
「改良信交」はあくまでも滑らかで伸びやかな味わいです。

現在、秋田県では当蔵のみが用いており、
まさに「新政」を象徴する米となっています。

「コスモス」はこの「改良信交」を用いて
木桶仕込みによって醸される貴重な酒です。


新政-新政酒造株式会社
①新政酒造
新政-新政酒造株式会社
②新政酒造












◆飲んでみよう秋田の地酒














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飲んでみたい秋田の地酒「高清水」の蔵元を訪ねて

飲んでみたい秋田の地酒 高清水蔵元を訪ねて

「米の秋田は酒の国」と言われる地酒の高清水蔵元を訪ねてみました
秋田は古くから酒作りが盛んで「酒の国・秋田」と言われておりす。
33の蔵元では、それぞれがこだわりの酒造りをしております。

秋田の地酒「高清水」は秋田の地酒として誰しもが知る
秋田を代表する酒と云ってもよいでしよう。

秋田酒類製造㈱では歴史と経験で蔵独自の酒造りをしているので
高清水は「飲んで旨い美味しい地酒」という事です。
高清水の蔵元を覗いて旨い美味しいということを覚えましょう

高清水の蔵一押しの地酒を味わって成程納得でしょうかね。
その旨い美味しい地酒で今宵も乾杯しましょう。



秋田酒類製造株式会社[高清水]

雄物川、旭川、太平川、3つの川が集まる秋田市川元。
蔵のあるこの地はすこぶる水が良く、
藩政時代に秋田を治めていた佐竹公が
お茶会用に汲んでいた井戸水の水脈を一つにすると言われ、
現在でも清冽で良質な水に恵まれています。

仕込みに使われる水は、硬度35.7。
この天然水が柔らかな口あたりと、
サラリとしたキレを生み出しているのです。

秋田酒類製造㈱の仙人蔵では「酒質第一」を社是とし、
名水と良質米、そして人の和を基調とする
高度な酒造りの技術によって清酒「高清水」を造り続けています。


秋田酒類製造㈱「高清水」の酒造り

旨みがあり、香りがあり、飲み口がさわやかでのど越しが良い。
これが高清水に脈々と受け継がれる酒造りへの熱い思いなのです。

蔵人は手間を惜しむことなく、その味わいに日々磨きをかけてきました。
例えば「麹」酒造りは麹造りといわれるほど麹は酒の品質を左右する
大切な役割を担っています。

麹をふんだんに使うと、ふっくらとした深い味わいながら、
後味の良い酒が生まれます。
麹の大切さは分かっていてもコストや手間の問題から、
麹を増やすことに消極的な酒蔵も少なくないようです。

麹使用量を示す「麹歩合」の基準は本醸造などの特定名称酒で15%以上、
普通酒では制約がありません。

そのなかで高清水は本醸造はもとより普通酒である「高清水精撰」に至るまで、
20%以上にまで麹歩合を高めています。

手間をかけ麹をたっぷり使って、おいしいと言って貰いる酒を造りたいと、
真面目に近道を選ばずに高清水は最高の酒造りを目指しています。

高清水での酒母(酛)造りは
酒母は「酒のもと」水と蒸米と米麹を混ぜて清酒酵母を育てます。
「麹造り」「醪(もろみ)造り」とともに、酒造りの大変重要な作業です。
上手く造る事により酒造りの骨格の良し悪しがあるからです。

酒造りには、こんな言葉が有るのです。

「いちこうじ、にもと、さんつくり)」。
判り易い文字を入れると
「一麹、二酛、三造り」ですから酒造りの基本中の基本です。
三造りとは、醪造りです。

高清水は酒母造りを小さな仕込み容器で行います。
酒母は蔵に棲みついた乳酸菌で育てるからなのです。
小さな容器を選ぶのは人の手で、より丁寧な作業ができるからです。

酒母は、やさしく櫂を入れながら、ときには湯たんぽのような暖気樽を水に
沈めたり、ときには氷の入った冷温器を入れ繊細な温度管理をします。

高清水の酒の1本1本は全てこのような手作業から生まれています。
人手をかけるべきところにはしっかりと人手間かける。

高清水を愛してくださるお客様のために、
蔵人は手間を惜しまず酒造りに情熱を傾けています。

酒母が出来上がる頃、秋が深まると高清水に蔵人たちが集まってきます。
杜氏を頭に40名近くが入蔵します。

蔵人が何よりも大切にするのはチームワークです「和醸良酒」。
酒には造る人間の心がそのまま映し出されます。
和が乱れるといい酒はできませんという。

杜氏は酒造りはもとより一人一人の体調や心の状態にまで気を配ります。
蔵人は自分の仕事に精を出しながらも次の持ち場に思いを巡らせます。

彼らの多くは農家や大工さんで互いに助け合う大切さを知っているのです。
春までの半年間、蔵人は寝食をともにし和を大切にしながら酒造りに没頭します。

自然とともに暮らす蔵人には大自然への深い造詣や祈り感謝があります。
酒造りも自然の営みが相手になります。
酒造りがどんなに近代化されても蔵人は欠かせない存在です。
人の和、人の感性、人の技。さまざまな英知が高清水の品質を支えています。

※自然に暮らす蔵人とは、酒造りは副業で冬季(蔵人)以外には農業、大工です。
彼らは冬季の仕事は無いのす。特に秋田県は雪が深いので彼らの仕事は無い
ので蔵人として働きます。



蔵人達が丹誠こめて仕込んだ「高清水」が春には、
搾りたての新酒(生酒)がタンクを満たします。

酒造りはこれで終わりではありません。
醸した酒を製品として完成させるための、もう一つの酒造りが始まります。
一度に大量には造くられませんので蔵人が扱える量を何回かに分けて仕込みます。

酒造りは自然が相手だから素材や造る手順が同じでも、
醪を搾る器具や搾る方法などにより出来具合が違ってきます。

また酒は熟成の進み具合で時とともに変化しているので、
常に変わらない高清水の味わいにする為には調合という作業が必要になります。

調合には微妙に違う酒を混ぜ合わせることによって味わいを一定にします。
一定の品質を実現する大切な工程なのです。

調合を担うブレンダーは全てのタンクの個性を把握して、
酒同士の相性を考えて、さらに四季折々の飲み方までもイメージします。

味わいの絶妙な調和を目指し全ての酒を手塩にかけて造り育て、
最後まで愛情を注ぎ高清水の味わいは品質へのこだわりから
生まれているといえると思いました。




酒造道場 仙人蔵とは
平成17年秋、本社蔵の中に一つの小さな蔵が復活しました。
高清水の歴史を現代に伝える手造りの蔵です。

昭和28年の建設で古い柱や梁が当時そのまま残されています。
今ある酒に磨きをかけるために蔵人が心身ともに研鑽を重ね、
秋田の伝統の酒造りをより深く知るためにと。

そして未来に続く「新たな伝統」の醸成のために
高清水の時を超える願いを、この蔵に込めたのです。
先人たちが遺してくれた酒造りの心と伝統。
そのすべてを引き継ぎ高清水は、
よりよい酒造りを目指して行くのです。

高清水 仙人蔵ではすべてを手作業で行う。
酒造りの基本と精神を学び伝統の技を継承しています

平成17年春、高清水中仙蔵(大仙市中仙町長野)が、
最後の仕込みを終えました。

縁があって初桜酒造店からの営業権譲渡をうけ、
平成3年から14年間、吟醸酒や純米酒といった
高級酒の製造はもとより「特撰」などの仕込みも担ってきました。

中仙蔵の位置する仙北平野は県内有数の米どころであり、
豪雪地帯でもあります。

雪にたたずむ酒蔵の風情とぬくもり、
寒の厳しい冷え込みは何ものにもかえがたい財産でした。

中仙蔵の泰然とした時の歩みも業界や
社会環境の急速な変化には抗しがたく、
賃貸契約の終了を機にその短い歴史の幕を閉じたのです。

ここで蔵人たちは今では希少な昔ながらの道具を使い、
伝統の秋田流寒造りを体得します。
中仙蔵で活躍した蔵人の技を継承 し、
次の時代に伝える思いをこめて中仙人から「中」の字をとり
「仙人蔵」として蘇りました。

今ある酒に磨きをかけるために蔵人が心身ともに研 鑽を重ね、
秋田の伝統の酒造りをより深く知るために、
そして未来に続く「新たな伝統」の醸成のために、
高清水の時を超える願いをこの仙人蔵にこめました。

仙人蔵の再生は中仙蔵での酒造りがなくては
実現しなかったと言っても過言ではありません。

中仙蔵の裏手にある長野神社に、
顕彰碑が建立されている星野友七翁は、
幕末から明治にかけて秋田の酒造技術の礎を築いた人物であり、

中仙蔵のあった中仙町長野を酒造りの伝承のための土地に選び、
そこで多くの師弟を育てあげた人物です。

後にその師弟たちは「長野杜氏」とよばれる
杜氏集団にまで発展しました。
このような土地で培った手造りの技を本社へ移しさらに後世へと伝承させる
「酒造り道場」の役割を仙人蔵に託したのです。

今後「仙人蔵」は「日本の物づくり」を継承する
「手造り蔵」としてお客様に満足と安心を伝える
象徴的な蔵として再生しましたのです。

お客様に見える酒蔵を通して酒造りにかける
高清水の想いと蔵人の熱意を大切にして参りますと。
(秋田酒類製造㈱HPより)

⇩ は酒名ではありません、酒蔵の名前です
新たな伝統の醸成を知るために閲覧してみましょう。
高清水 酒造道場 仙人蔵

             
高清水 純米大吟醸 1.8L  高清水 大吟醸 嘉兆 720mL




飲んでみたい秋田の地酒 秀よし 寒造り純米酒

飲んでみたい秋田の地酒 蔵元を訪ねて

御用酒であった「清正」より「秀でて良し」との事で、
以後「秀よし」と命名せよとの御下命を承る
嘉永 元年秋田佐竹藩内の御用酒に指定されていた蔵元
鈴木酒造をたずねましよう。

「米の秋田は酒の国」と言われる地酒の酒蔵を訪ねてみました
秋田は古くから酒作りが盛んで「酒の国・秋田」と言われておりす。
33の蔵元では、それぞれがこだわりの酒造りをしております。

各々の蔵元では歴史と経験で蔵独自の酒造りをしているので
秋田の地酒は「飲んで旨い美味しい地酒」という事です。

各々の蔵一押しの地酒を味わって成程納得でしょうかね。
その旨い美味しい地酒で今宵も乾杯しましょう。









鈴木酒造店 秀よし 寒造り純米酒

淡麗でありながら、柔らかく味にふくらみがあり、
微かな吟醸香が心地良いお酒です。
原材料:・・・・米・米麹
精米歩合:・・・60%
アルコール度:・15度以上16度未満

ブランド名「秀よし」の由来
秋田藩内の酒造業者から名酒を久保田城下に集め今でいう
品評会を催したところ鈴木酒造蔵の「初嵐」が特にお気に召された、
それまで御用酒であった「清正」より「秀でて良し」という意味から
「ひでよし」の酒銘を授け酒名にせよとの御下命を承る
嘉永 元年(1848年)秋田佐竹藩内の御用酒に指定されたとのこと。



「鈴木直樹」の画像検索結果

鈴木酒造代表 鈴木直樹さんにお話を伺いました。
鈴木酒造店は、秋田佐竹藩の御用酒蔵として愛されてきました。
その挟持を忘れずに、お米の味を贅沢に表現し、
秋田の地酒として食文化を未来に残せるよう、
大事に守っていけたらと思います。

これから10年、20年、何十年と時が経過しても、
秋田に『秀よし』があって良かったと思われるよう、
社員一人ひとりの個性を生かしつつ努力していきたい。

奥羽の山並みから流れ下る清冽な伏流水。
仙北平野の実り豊かな水田とこの豊かな伏流水とこの地で生産された
酒造好適米などを使い秀よしの酒は造られています。

酒造りの方針は『その地で育まれた食文化に合う日本酒』を造ることです。
私が生まれ育ったこの地域で食される料理は、
私の体や心を作り味覚も作り上げました。

「秀よし」が醸す酒はこの地の料理に合う酒でなければなりません。
生産量の八割は地元で飲んでいただけるように心がけております。
先々代からも度々高精白を心がけることを教えられてきました。
今も全量自家精米でキレの良いバランスの取れたお酒を生産しております。

不易流行の精神で地元のお客様のために存在する酒蔵でありたい。
また『誰が、どこで、どのように造っているのか』を、
常に蔵を開放することで知っていただき、
お客様から信頼を得、更には酒蔵の歴史に触れることも
楽しんでいただきたいと思っています。
(鈴木酒造HPより)



歴史を感じる古き酒蔵

明治初年に建て替えられた家屋と酒蔵は、
永い年月を経たものだけが持つ重厚感と風格を感じます。
酒蔵の中にはお米を蒸すための巨大な「和釜」やお酒を搾るための
総漆塗りの「酒槽」などが鎮座しています。
どの道具も現役で使われているとは思われない程に使用されている。

奥羽の山並みから流れ下る清冽な伏流水。
仙北平野の実り豊かな水田とこの豊かな伏流水とこの地で生産された
酒造好適米などを使い秀よしの酒は造られています。

酒造りの方針は『その地で育まれた食文化に合う日本酒』を造ることです。
私が生まれ育ったこの地域で食される料理は、
私の体や心を作り味覚も作り上げました。

「秀よし」が醸す酒はこの地の料理に合う酒でなければなりません。
生産量の八割は地元で飲んでいただけるように心がけております。
先々代からも度々高精白を心がけることを教えられてきました。
今も全量自家精米でキレの良いバランスの取れたお酒を生産しております。

※鈴木酒造の酒蔵など3棟が
「有形文化遺産」令和2年登録になるようです。

「和釜」とは、酒米を蒸す釜のことです。
近年は酒米の蒸し方がコンピュータ化されておりますが
鈴木酒造では、あいて昔からの「和釜」も併用しているのです。

「酒槽」とは「槽搾り」用の生酒を搾る道具です。
酒搾り機は近年、動力化されて一気に醪を搾るようになって居るが
昨今は「槽搾り」で酒搾りをしている蔵元が増えているようです。

「槽搾り」は時間が掛かり効率が良く無いが、搾られた酒は
飲んだ感じが、まろやかと云うか口当たりが良く地酒の感じが
よく現れているのです。

和釜(酒米を蒸す釜)
日本酒 和釜 に対する画像結果 日本酒 蒸し釜 に対する画像結果

槽搾り機具
槽搾り機 に対する画像結果  「醪 槽搾り」の画像検索結果





鈴木酒造店 秀よよりし 
寒造り純米酒 1.8L


秀よし-合名会社鈴木酒造店
①鈴木酒造店
秀よし-合名会社鈴木酒造店
②鈴木酒造店
秀よし-合名会社鈴木酒造店
③鈴木酒造店











mono88834627-140318-02.jpg
材質:本体/天然木・陶器 チロリ/錫質量:2kg。
陶器にお湯を入れ、チロリをセットするだけで 簡単に燗ができます。
燗温度は陶器の中のお湯の量で調節でき、そのままキープ。 (約15分)。
電気・ガス不要で燗が早い。(90秒/1合)。
蓋付錫チロリで香りも楽しめます。蓋付錫チロリがご使用できます。


◆飲んでみよう秋田の地酒















和ぞうすい【レギュラータイプ】
1セット(36袋入:6種類×各6袋)