飲んでみたい秋田の地酒 日の丸醸造「まんさくの花」

      飲んでみたい秋田の地酒 蔵元を訪ねて

「米の秋田は酒の国」と言われる地酒の酒蔵を訪ねてみました
秋田は古くから酒作りが盛んで「酒の国・秋田」と言われておりす。

現在33の酒蔵があり、それぞれがこだわりの地酒作りをしております。
各々の蔵元では歴史と経験で蔵独自の酒を生産しています。

秋田の地酒は「飲んで旨い美味しい地酒」として日の丸醸造の
まんさくの花は飲んでみてのお楽しみでしょう。


「日の丸醸造」の画像検索結果


飲んでみたい秋田の地酒 日の丸醸造「まんさくの花」

この「まんさくの花」は横手市を舞台に放映された
NHKの朝の連続ドラマを機会に名付けられました。

日の丸酒造と云うことで酒名を「日の丸」にしていた、
やや重みのある酒質とは違う酒造りに挑戦して居た時でもありました。

それで誕生したのが『きれいで優しい酒質』のお酒でした。
タイミングが良くNHKの朝ドラとか時期を同じくなったのでした。

酒のブランド「まんさくの花」は受けた感じの『きれいで優しい酒質』の
飲み口から、ひらがな文字となったという事でした。

「まんさくの花」という揮毫は現在の令和天皇陛下の書道ご進講役を
務められた今関脩竹先生の奥様である今関枝竹さんの筆です。

日の丸酒造は、酒造りに変わらぬおいしさを求める傍ら、
多種多様な酒米や酵母のお酒造りに挑戦し続けた結果として
『きれいで優しい酒質』が呑み手のお客様にとってお酒のたのしみを
提供することにつながった「まんさくの花」です。





日の丸醸造「まんさくの花」蔵元を訪ねて






秋田県の南部地域の雪深い「増田町」にあります。
現在は横手市増田町です。

「日の丸酒造」は秋田藩主佐竹公の紋処が
「五本骨の扇に日の丸」だったことに由来しているとのことです。

「増田町」は江戸時代から始まり、県内随一の流通の中心として
繁栄を極めておりました。

最盛期を迎えた明治から大正にかけて建築された、
豪華絢爛な「内蔵」は増田町に住む商家の栄華の象徴でありました。

その当時は町に四件の酒蔵が建ち町は光が消えないことから
別名「蛍町」と呼ばれて夜まで酒を飲んで歌う人々で、
活気にあふれかえっていたと言われています。

昭和に移り奥羽本線が全通になったが路線からはずれた事と、
吉野鉱山の閉鎖となり徐々に時代の潮流から外れてしまったのです。

第二次世界大戦により輸出は止まり人材は流出して
以前の栄華はすっかり影を潜めて閑散とした田舎町となってしまいました。

時は移り「地域復興」の波に乗り、平成13年より豪華絢爛の内蔵を
開放公開が始まり住人自ら生活する傍ら自宅内の内蔵を公開しています。

平成25年には国の重要伝統的建造物保存地区に選定され、
全国から観光客が訪れるようになりました。
町の人が代々守りぬいてきた内蔵によって、
今この町は再び活気を取り戻そうとしています。

日の丸酒造は増田町に唯一残った酒蔵です。
内蔵の見学と共に酒造りを遠目に見ることが出来ます。








日の丸酒造 杜氏 高橋良治さんに
酒造りについてのこだわりを聞きました。

杜氏の基本に忠実にして、かつ自然体であるように努めています。
酒造りの基本の第一は清潔であること。

酒造りは一にも二にも『洗い』と『磨き』の連続です。
米だけでなく造る人間そのものを磨かなければ人を感動させる
佳い酒はできません。

和醸良酒という言葉が示す通り現場の全員が協力しあい、
楽しみながら造らなくてはうまい酒はできない。

私たちの合い言葉は『あ・た・ま』
明るく、楽しく、前向きにという意味を込めています。

私たちは奇を衒った酒を造るより、
日本酒の王道といわれるお酒を目指したい。

酒造りにおいて杜氏の役割は半分で残りの半分は
神様の領域ともいえる『熟成』であると考えています。

手を抜かずに真摯な造りを行うことで神様は必ず応援してくれるはず。
『まんさくの花』の熟成の妙味を楽しんでいただきたいと思っております」。

2013年より山内杜氏組合長を務め
2014年には黄綬褒章を受章しております。




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◆飲んでみよう秋田の地酒


北鹿-株式会社北鹿
③株式会社北鹿
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 ⑥齊彌酒造 
秀よし-合名会社鈴木酒造店
⑤鈴木酒造店














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