雪の茅舎 純米吟醸
「米の秋田は酒の国」と言われる地酒の酒蔵を訪ねてみました
秋田は古くから酒作りが盛んで「酒の国・秋田」と言われておりす。
また米作りは秋田の主力産業である事から「米の秋田は酒の国」とも言われます。
秋田には33の酒蔵があり、それぞれがこだわりの地酒作りをしております。
雪の茅舎の蔵元では歴史と経験で蔵独自の酒を生産しており、
その酒を秋田の地酒としてあなたに「飲んでみたい地酒」として
齊彌酒造の蔵元一押しの地酒を紹介致します。
その美味しい地酒で今宵も乾杯致しましょう。
齋彌酒造 雪の茅舎 純米吟醸 秘伝山廃ひやおろし
上質の味わい、上立ち香はフルーティーな印象。
燗上がりするひやおろし冷やもグッドだよ
日本酒に含まれる旨み成分のアミノ酸は酵母が発酵する
清酒酵母により作られるからなのです。
山廃仕込みのアミ酸が、味の膨らみと喉ごしのキレと
旨みを醸しだしているのです。
清酒中の有機酸濃度は一般的に0.2%程度だが,
主に清酒酵母により作られる旨み酸の大部分が
発酵期間中に作られます。
ですから山廃らしいアミノ酸がまず顔を出すも
透明感のある甘さ、旨味も、艶やかに広がります。
山廃的な熟した風味やクセもなくマイルドな酸が
ゆるやかに包み込み、むしろ軽快さを演出します。
そして、鮮やかに切れる後口は秀逸の一言です。
燗をしてもお奨めの、芳醇な旨味と酸の広がりを
味わえる通好みの逸品です。
原材料・・・・・・米・米麹
精米歩合・・・・・55%
アルコール度・・・16度
原料米・・・・・・山田錦
株式会社斎彌酒造店[雪の茅舎]酒蔵の特徴
高低差約6mの傾斜地に建てられた齋彌酒造の酒蔵は、
通称「のぼり蔵」と呼ばれ、蔵の入口から蔵内に坂道が窺えて、
風の通り道がうっすらと見えるかのよう。
これは、自然の地形と引力、蔵内の風通りの良さを利用し、
酒造りの工程途中で余計な負荷を与えない当蔵元の特徴であり、
正に先人の知恵が造り出した酒蔵と言えます。
酒造りは蔵上方の精米所に米が運ばれ、
敷地内で湧き出す新山の伏流水で仕込み、
工程が進むにつれて徐々に下に移動しながら
日本酒となって下りてくる構造になっています。
また、麹室は厚い秋田杉の板を全面に使用し、
杉材が呼吸をして湿度を調節し、麹にとって
最適な環境を整えていることも特徴です。
齊彌酒造の蔵は明治35年に初代 齋藤 彌太郎により創業された建物は
当時のまま現在に至り住宅・店舗・蔵など11棟が国の登録有形文化財に
登録されています。
店舗部分は庇を差し出した大規模町屋の構成で、
2階に洋風デザインを取り入れた独特の意匠を持ちます。
敷地後方の西蔵・中蔵・東蔵は大規模な土蔵で、門・文庫蔵とともに、
地域産業の発展を物語る貴重な建造物になってます。
当時のまま現在に至り住宅・店舗・蔵など11棟が国の登録有形文化財に
登録されています。
店舗部分は庇を差し出した大規模町屋の構成で、
2階に洋風デザインを取り入れた独特の意匠を持ちます。
敷地後方の西蔵・中蔵・東蔵は大規模な土蔵で、門・文庫蔵とともに、
地域産業の発展を物語る貴重な建造物になってます。
春先にしぼられた新酒は、火入れ(加熱処理)の後、
夏の間は酒蔵の中で熟成の時をすごしていました。
かつて、秋の訪れとともに、程良く熟成したこの酒を、
火入れをせずに冷やのまま、貯蔵用の大桶から
木樽に「卸して(移して)へ出荷したことから
「ひやおろし」と呼ぶようになりました。
「ひやおろし」は豊穣の秋にふさわしい穏やかで
落ち着いた香りまろやかでとろりとした
「調熟」の味わいです。
齋彌酒造雪の茅舎 純米吟醸 秘伝山廃ひやおろし
齋彌酒造 雪の茅舎製造番号酒
大吟醸生酒
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