秋田の地酒の蔵元を訪ねて 栗林酒造の酒造り

飲んでみたい秋田の地酒 蔵元を訪ねて

秋田は古くから酒作りが盛んで「酒の国・秋田」と言われておりす。
秋田には33の蔵元がそれぞれがこだわりの酒造りをしてます。
「米の秋田は酒の国」と言われる地酒の酒蔵元を訪ねてみました

「NEXT-5蔵元」の蔵元で146年の歴史と経験で個性ある酒造りをしている
 秋田の好適酒米の美郷錦と湧き清水にこだわった酒造りをしています。
 またNEXT-5の蔵元メンバーでもあります。

 秋田の地酒は「飲んで旨い美味しい地酒」という事です。
 栗林造店の一押しの地酒を味わって成程納得でしょうかね。



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栗林酒造の歴史と栗林酒造の酒造り
美郷錦は、秋田県独自の酒造好適米です。
酒造好適米として最も有名な品種は「山田錦」ですが、
北国秋田では晩生品種である山田錦を栽培することは困難でした。
146
米の秋田に適した酒造り好適米の育種開発が行われました、
山田錦と美山錦という酒米の大御所を両親に持ちます。
その結果誕生したのが美郷錦です。

栗林酒造の酒造りは「美郷錦」なしには考えられないとのこと。
栗林酒造では平成17年から美郷錦の契約栽培を始めたのです。
大粒でタンパクが少なく、精米特性に優れている良米なのですが、
決して栽培しやすい品種ではないことも事実です。
その意味では「稲作プロのための品種」とも言えます。

栗林酒造の蔵人は全員が美郷町の住人であり米作りであり
また蔵人でもあります。
それと栗林酒造は美郷町でもあることから酒米美郷錦には
思い込みが強いこともあります。

美郷錦は仕込み水や使用酵母との相性が良く酒造りに適してると
感じ、年々栽培量を増やしてきました。
平成28年度からは栗林酒造全体の六割以上に美郷錦を使用しています。

美郷町は奥羽山脈のふもと扇状地の上にあるため地下水が豊富で、
各家庭でも地下水を汲み上げて使用するのが一般的です。

栗林酒造で使用している仕込水は地下25メートルから汲み上げた地下水。
その水温は年間を通して約12度前後で水質は軟水です。

「酒を造るにはよく湧く軟水が良い」といわれるなど、
仕込み水は酒の味を大きく左右しています。






栗林酒造店 春霞 純米大吟醸 720ml

名水百選の郷、秋田六郷で、
厳寒の中醸造した寿米大吟醸酒。気候風土の恵みを、
冷やしてご賞味ください。

原材料 : ・・・・米(国産)・米麹(国産米)
精米歩合:・・・35%
アルコール度:・16度以上、17度未満

合名会社栗林酒造店[春霞]
杜氏 栗林 直章 さん
仕込みの際、蒸した酒米の温度管理など
何度もチェックしている姿が印象的であった、
栗林直章専務にお話を伺いました。

『生産量がそれほど多くない分、
すみずみまで目と手を行き届かせて、
品質に反映させるよう努力しています。

仕込み水の性質なんですが、春霞の酒は穏やかな
味わいのある酒造りに適しているんですよ。

最近では、秋田の若手の蔵元が立ち上げた「NEXT5」
「秋田のにごりの会」などに参画し、
秋田の地酒の普及へと尽力しています。


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春霞-合名会社栗林酒造店
①栗林酒店
春霞-合名会社栗林酒造店
③栗林酒店











栗林酒造店(NEXT 5 蔵元) 
春霞 純米大吟醸 720ml


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◆飲んでみたい秋田の地酒















まかない風ぞうすい1セット
(36食入:6種類×各6袋)






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