飲んでみたい秋田の地酒 蔵元を訪ねて
「米の秋田は酒の国」と言われる地酒の酒蔵を訪ねてみました
秋田は古くから酒作りが盛んで「酒の国・秋田」と言われておりす。
現在秋田には33の酒蔵があり、それぞれがこだわりの地酒作りをしております。
各々の蔵元では歴史と経験で蔵独自の酒を生産しており、
その酒を秋田の地酒としてあなたに「飲んでみたい地酒」として
この度は「飛良泉本店」蔵元一押しの地酒を紹介致します。
その美味しい地酒で今宵も乾杯致しましょう。
飛良泉本舗 山廃純米酒 マル飛No.77 1.8L
東北で最も古い歴史を持つ蔵であり、
全国でも2番目に古いという由緒正しい酒蔵です。
創業は1487年(長享元年)時は室町時代になります。
その年は八代将軍・足利義政が京都の東山に
銀閣寺を建立しています。
現在の当主・斎藤雅人社長は二十六代目。
斎藤家の屋号「泉屋(いづみや)」が示す通り、
斎藤家は関西の泉州より仁賀保へと移り住みました。
飛良泉本舗の記事はここより
また日本酒の歴史の詳細はここ
飛良泉本舗 杜氏 遠田 嘉人 さん
飛良泉本舗に入社以来、酒造りに30年ほど携わっている杜氏・遠田嘉人氏。
酒造りについてのお話をお聞きしました。
「飛良泉の特徴は、秋田の酒のなかでも酸味が強いこと。
そして山廃仕込みが主流であることです。
また、鳥海山系伏流水の硬水を仕込水として酒造りをしています。
この水は力強く、思うような麹も作りやすく、
山廃にも適した水です。酒造りは自然を相手にするものです。
毎年、気候によって米が固かったり柔らかかったりという違いもありますし、
見えない微生物を相手にします。
だからこそ、蔵人たちとの和が非常に大切なんです。
それぞれの持ち場での状況について、いつもと異なる反応があればどんなことでも
話してもらうようにしています。
蔵人たちとのコミュニケーションが円滑でないと、
やはり上手くいきません。
そうすることで、ここならではの味わいを生み出していきたい。
飲む人たちの気持ちになって、
美味しいといってもらえるお酒を造っていきたいですね」
①飛良泉本舗 |
②飛良泉本舗 |
④飛良泉本舗 |
⑤飛良泉本舗 |
◆秋田の地酒蔵元案内 ⇩
秋田県酒造協同組合HPへ移行します。
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