天寿酒造「天寿」生酒鳥海山 の蔵元を訪ねて

秋田の地酒 天寿酒造 天寿 生酒鳥海山

秋田の地酒 天寿酒造 天寿

天寿酒造 - Wikipedia

天寿酒造の歴史
140年の長きにわたり人々に愛され続ける天寿酒造は、
二代目大井永吉氏が東北の麗峰鳥海山の麓で
その伏流水が使える由利本荘市矢島町で創業。

「酒造りは米作りから」と昭和58年には
「天寿酒米研究会」を発足させ、
酒造好適米美山錦・秋田酒こまちの栽培に取り組み続け、

この土地でできる最高の日本酒を目指して
挑戦し続けています。

近年は海外のコンテストでも数々の賞に輝き、
その品質の高さが証明されています。

天寿酒造の大きな特徴として、
マリーゴールドやベゴニア、なでしこ、アベリアなどから
採取した花酵母を使用していることが挙げられます。

芳醇な香りがするなでしこの酵母「ND-4」や、
爽やかで上品な香りがするアベリアの酵母
「AB-2」など花酵母それぞれの特徴が表現されており、
まさに「美酒 天寿」を象徴しています。

「地元矢島に根ざした酒造り」、
「酒造りは米作りから」という考えのもと、
麗峰鳥海山から湧きブナの豊かな森により
浄化された清らかな水、
蔵人自らで栽培している良質な酒米、
原料処理への徹底したこだわりにより、
多くの人々から愛される酒を造り続けています。

「天寿」の質を飛躍的に高めたのが、
秋田流の低温長期発酵型の造りを確立した、
初代秋田県醸造試験場長の花岡正庸氏。

昭和18年から10年間、天寿酒造を指導しました。
昭和28年に同蔵で倒れ帰らぬ人になってしまいますが、
今も天寿酒造では同氏の教えを受け継いだ
酒造りにこだわっています。

精米歩合は50%。ND-4酵母と呼ばれる、
なでしこの花から抽出した花酵母を使用しています。

香りは華やかで芳醇かつフルーティー味わいは爽やかで、
丸みやふくらみが感じられ芳醇で上品な蜜を思わせる
甘味を感じます。

甘味と酸味が調和したビロードのような口当たり。
気品あふれる味わいです。
後口も心地良い余韻を残しながら
穏やかに切れていきます、。

肴と合わせるよりも食前酒として冷やしてワイングラスで
呑むのが良いかもしれません。

また「天寿」という名前から「父の日」の贈り物として
多くの方々に愛されております。






秋田県酒造協同組合HPへ移行します。
「秋田の地酒」蔵元36蔵を見る




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